暮らしのコラム
2021/10/22 Fri
材料のメンテナンス性能を考えていく中で、
板張りを検討される方は、検討してみていただくのもアリなのが、
木材防護保持剤としての、
「ウッドロングエコ」
小川耕太郎∞百合子社 さんから提供されている商品です。
最近、パッシブ設計を検討されている設計者の中では
採用が増えてきている気がします。
(エコウッドトリートメントとは異なる材料なのでご注意ください)
木材の腐りを予防するための、防護保持剤とされています。
小川耕太郎∞百合子社さまでは、
「ミツロウワックス」もお世話になっています。
実際に、板張りに施工してみると、
色は選べないのですが、
自然な雰囲気と、大人びた感じがとてもいい感じです。
着色の顔料がムラになるとは異なり、
しっとりとした、良い色味を出してくれます。
なんか、本当に、「自然な感じ」という言葉がぴったりです。
近くで見ると、
すこーし、「緑っぽくも見えるか?!」という感じ。
でも、
時間がたつと、なじんでいくんだろうな。
という気さえします。
パッシブ設計を行っている設計者の間では、
板張りの方が、外壁の温度が低くなりやすい傾向にあることが実感として
上がってきているようです。
加えて、
外壁に塗り壁を用いる時も、
着色に顔料を使用するので、
紫外線で、色が変わることが将来的にはあるかもしれない。
ということからも、
本当に、耐久性があるのは、板張りなのでは。
ということもあるかもしれません。
これからの、ご提案の要素のラインナップに仲間入りしました。
ウッドロングエコ。
どうぞよろしくお願いいたします。
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