暮らしのコラム
2020/10/15 Thu
英設計では、
工事途中を公開する、断熱構造見学会を開催しています。
断熱構造見学会は、
断熱材を施工した後の状態を確認することができます。
完成見学会では、建物の完成した仕上げの状態を確認する見学会になりますが、
断熱構造見学会は、
壁の仕上げをする前の大工さんの下地の施工状態の仕事の様子や、
断熱材の施工の様子を確認することができます。
つまりは、
建物本来の裸の状態を確認することができます。
完成すると、隠れてしまう部分もきちんと公開して、
仕上がりの具合を確認することができます。
同時に、
木造住宅「構造」って、
なかなか実物を確認して、説明を受けることができません。
英設計では、
建物の耐震性や、構造の詳細部分も
断熱構造見学会では、ご説明しています。
そして、
気密のポイントも、どんな所にあるのかを、
実際の現場で確認していただくことができます。
断熱性能を考えるならば、
まず、気密がしっかりと取れていないといけません。
【あせて読みたい: 高気密・高断熱のポイント】
基本が完成しているうえに、
性能の良さを加えていかないと、
バランスが悪くなってしまいます。
断熱構造見学会は、
「賢い住まいづくりの勉強会」として、
2~3か月に一回、実際の現場で行っています。
いろいろ、見たりして、
高気密高断熱の比較でどこが良いのかわからなくなってきた・・・
というかたも、
ぜひ、現場で一級建築士と相談してみませんか?
マニアックなご質問もお待ちしております。