暮らしのコラム
2019/08/06 Tue
洗面台を考えることは、
朝の生活と、暮らす方たちの気をつけていることを共有することだと思います。
そして、
限られた空間の中に、工夫を凝らして使い勝手を創作していきます。
・洗面ボウルの大きさ
・収納の配置(何をしまいたいのか、何を置くことがあるのか?)
・タオル掛けをどこにしますか?
・コンセントで必要なものは何がある?(髭剃り、ドライヤー、、)
・ホコリをどうやって考えるか?(収納に床から段をつけるか)
・窓の位置はどこにする?(収納と窓の使い勝手と相談)
・メーカー既製品を活かしてデザインする?
・脱衣室と一緒に考えるか、脱衣室から独立した配置か?
・照明器具はちょっとこだわりたい
・扉は付けるか、オープンにするか?
・タイルを張りますか?
などなど。
洗面台は、意外と設計力が必要です。
きれいに納めることと、物の使い勝手・大きさをお施主様と共有することがとても大切。
同時に、お施主様にもイメージをしたいただくことをしないと、、、
意外と使いにくいことに、、、
しっかりとヒアリングをしながら、どんな「暮らし方」・「使い方」をしたいのか?を
スケッチなどをつかったり、写真のイメージを見せ合ったりしながら進めていきます。
もちろん、メーカー品のものをそのまま使うことに比べるとコストは少々UPします。
ですが、
工夫次第では、メーカー品を据えるだけの費用に プラス数万円程度 に抑える方法もあります。