暮らしのコラム

住まいの中で、誰しもが一番初めに入るのは「玄関」です。

玄関と収納とおもてなしの棚の写真


この玄関を丁寧に設計することが、
実は、住まいづくりの中では重要になります。

あと少し、広かったら、、、
この玄関収納をもっと考えて置けば、、
なんてことにならないように。

「暮らし」のイメージをしっかりと共有しながら、
玄関廻りを設計することが大切です。

そして、
設計力の差が出やすいのが玄関。

収納はあるけれど、
ちょっと、「おもてなし」の気持ちも、
現したいのが、日本人ですね。
「和」の心も大切にしまっておきたいものです。
そんな、ちょこっとしたスペースを探して、デザインしてきます。

玄関におもてなしの飾り棚の写真


そして、
「玄関廻りをすっきりさせたい。」という想いは、
誰しもがあると思います。

靴が散乱していて、、
足の踏み場もない。。。というのが賃貸の玄関で多いこと。。。

玄関というところは、
実にいろいろな場所になります。
「お出迎え」
「自分が帰宅。」
「1日の始まり」
「1日の終わり」
「子供に靴を履かせる」
「介護での出入り」
「冬には、帰宅したコートをしまいたい。」、、などなど。

考えだせばキリがないのですが、
生活の中で、どのようなリズムが多いのかを考えたうえで、
「すっきりさせる」ということを考えることが大切。

実は、玄関の設計はパターン化されているようで、
暮らす建築主によって、必要な広さや向きが異なります。

インターネットで、いいな。と思っても、
自分たちに当てはまらないことも。。。

そこは、
設計士と話しをしながら、どんな組み合わせが良いのかを、
一緒に導き出すことが大切ですね。
 

玄関に靴を見せないように工夫して収納の配置を考える
玄関のそばに、土間つづきで収納

玄関の周りには、工夫がいっぱいあるのです。
設計士ときちんと話して計画しましょ。

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