暮らしのコラム
2022/01/27 Thu
熱交換器を採用する場合、
通常の換気扇と異なって、ちょっとした注意点が必要になります。
どうしても、強制的に給気をする構造になっているため、
熱交換器自体に、虫が入り込んでしまうことがあります。
メーカーの出荷状態では、3か月に一回は取り外してメンテナンスしていただくようにアラームが鳴ります。
一度、正面パネルを外して、
内部の熱交換素子を取り外して、
虫の除去を行う必要があります。
取り外しは、カタログを見て行えば簡単に行えますので、
業者さんを呼ぶ必要はありません。
熱交換素子の赤丸部分は、先端が一回り細くなっているので、
そこに虫が入ってきてしまいます。
黒い帯状の部分で、それ以上室内側には入り込んでこないようになっていますが、
虫の除去が放置されてしまうと、
衛生上と機器の性能に不具合が生じることがあります。
定期的な清掃を行っていただくことが必要になります。