暮らしのコラム
現代の給湯器は、かなり優秀です。
快適に利用ができる、さまざまな機能が搭載されていて、
当たり前に思える設備の一つです。
お風呂には、追い焚き。
給湯器は、自動湯はり機能。
こういった機能も、改めて見直してみることもオススメです。
改めて、見直してみて、
「自分たちは使わないなぁ~。という機能は省けたらイイネ!」
お思えるきっかけにもなったら良いなと思い、
コラムにしてみたいと思います。
でも、
ちょっとだけ、好みが分かれる内容になると思います。
自分には、合わないなぁ~。
という方もいらっしゃると思います。
その場合は、無理に見直さなくても大丈夫ですよ。
① お風呂に追い焚き機能が必要かを見直してみる
当たり前のように、追い焚き配管。
というものが、現代のお風呂に搭載されています。
これ、実は無くすこともできます。
若干ですが、コストもダウンさせることができます。
信州の場合、お風呂について、追い焚きを行うことは
結構、「給湯エネルギー」としての光熱費がかかります。
断熱浴槽であったとしても、
浴槽にためたお湯は、時間とともに冷めてしまいます。
この温度が下がりきった状態から、
再度、入浴するための温度に上昇させるためには、
再度、給湯エネルギーがかかってきます。
そして、
最近、お客様とのお打合せをさせていただいているときに、
お話が出るのは、、、
「追い焚き配管の、【配管の中】が掃除出来ない。」
というお話が出る時があります。
これって、
実は、「そういえば!」と思うこともありますよね。
給湯器の機能の中で、
「追い焚き配管の自動洗浄」という機能を搭載しているものもありますので、
洗浄機能があればいいかな。
と思われる方は、それも一つです。
でも、
どうしても、お掃除が出来ず、
普段の水道管・給湯管のように、一方通行の流れですが、
追い焚き配管の中には、
一度、浴槽に浸かって、
多少なりとも、「皮脂」なども混在する、、、、
そう思うと、掃除が気になる・・・。
という方は増えてきていると思います。
思い切って、追い焚き配管を無しにすることも、コストダウンになりつつ、
「洗えないところを無くして、お掃除の手間や気になるポイントを減らす。」
ことができます。
ちょっとした、参考になればば幸いです。
② 給湯器 の機能を見直す
給湯器の機能を見直すことでも、コストを落とすこともできます。
これも、好みが分かれるので、
自分たちに合ってるかなぁ~。という目線で見ていただけたら幸いです。
(リンナイ さんの給湯器 から参照)
実は、給湯器には、
・フルオート
・オート(セミオート)
という2つの種類があります。
各社、ガス給湯器、エコキュート、それぞれありますが、
ざっくりとお伝えすると・・・
・フルオート = 自動湯はり、追い焚き、自動足し湯
・オート(セミオート) = 自動湯梁、追い焚き、 (足し湯は手動)
に分類することができます。
その他に、「付属機能がオート(セミオート)の方が少ない」
ということがあります。
同時に、若干ですが、
付属機能が少ない分、若干ですが、コストも下がる。
ということもあります。
機能的には、
快適性を考えると、「フルオート」はお勧めです。
ですが、
少し検討してみて、不要な機能は減らしてもいいよね。
と思われる方は、
オート(セミオート)を検討してみるのも良いかも知れません。