暮らしのコラム
2024/10/05 Sat
先日、Youtubeの更新をさせていただきました。
耐震等級3のその先の安心を考える「制震ダンパー」
英設計は、耐震等級3を標準化しています。
その先の、
さらなる安全として「制震ダンパー」のご提案も行っています。
現場で、Youtubeの動画を撮影させていただいたので、
是非ご覧いただけましたら幸いです。
英設計で、
簡易振動台を設置して、制震ダンパーの効果を確認する実験を行った動画を含めていますので、
制震ダンパーの効果が分かりやすく伝わるかもしれません。
英設計では、
色々と制震ダンパーを検証した結果、
現在は、
「Evoltz(エヴォルツ)」を採用させていただいています。
エヴォルツを採用している理由
制震ダンパー エヴォルツを採用している理由としては、
① 耐力壁としての「壁倍率」を持たない(耐震構造には含めない)
(これは、耐力壁の様に固い構造ではないことが重要)
② ①の内容を踏まえて、「小さな地震動から機能する」という点があります。
③ 施工性が容易であること
以上の点が、重要なポイントになります。
そのほかにも、
構造塾の佐藤先生も、
木造住宅への相性が良いのは、「エヴォルツ」とご提案していることも、
大切なポイントになります。
日本は、どうしても
地震が「繰り返し発生する国」です。
耐震等級3であっても、
大きな地震に耐えたあとも、
いつまでも新築当時・完成当時の耐震性能を保持できるわけではありません。
どうしても、建物はダメージを受けていくので、
建物の耐震性能が摩耗していってしまうのです。
耐震性能の摩耗を抑えるために、
制震ダンパーもご検討の1つに加えていただくのも、オススメです。