暮らしのコラム
信州で暮らすうえで、寒さ対策を考えていくと、
候補に考えたい「薪ストーブ」。
採用したいけど、、、
① 使い勝手が自分たちにできるかしら。。。?
② 薪の確保ができるだろうか?
③ 金額って高いのかなぁ。。
などなどあると思います。
今回は、暮らしのコラムの中で、採用におけるアドバイスをお送りさせていただいております。
① 使い勝手が自分たちにできるかしら・・?
皆さん、この点を気にされる方も多いと思います。
実家で薪ストーブを使われていない場合は、
ほとんどの方が初めて使い始めることになります。
でも、
大丈夫です。
正直、使い始めの時には、躊躇したり、戸惑ったりされる方が多いのですが、
薪ストーブを使っていくうえで抑えていくべきポイントは、
実は、1つ。
「燃焼温度」 を見極めること。
これにつきます。
ストーブ庫内の温度が適切に燃焼されているか?
温度が適切に上昇していれば、
・不完全燃焼
・木酢液
・煙突の煙道火災
・煙突のスス詰まり ・・なんて不安なことも防ぐことが出来ます。
庫内の温度がしっかりとチェックできれば、
薪ストーブの取り扱いの基本は慣れていけると思います。
これにより、薪ストーブの「輻射熱」によって、
体中、じんわりとした暖かさに包まれて、
ナガノ、信州の寒さを暖かく過ごすことができる家になります。
お掃除の点でも、気になる方もいらっしゃいますが、
大丈夫です。
ススの汚れが気になる方は、
土間に設置する方法もアリです。
土間が、熱を蓄熱してくれますし、
ススや灰が、土間にこぼれたとしても、土足で歩く土間であれば、
汚れの不安も軽減できます。
② 薪の確保ができるかしら・・?
これも、
ちょっとした、大きなテーマです。
英設計では、薪の調達ルートも薪ストーブと一緒に提案をしています。
1)購入する方法(配達・配送込み)
2)割安な端材を購入する方法
といった具合に、調達ルートのご提案もしています。
あとは、
長野県の場合、リンゴ農家さんが伐採した木材など、
実は、引き取って欲しい。
という方も多いようです。
数量が限られてしまうため、○○農園さんが出してくれますよ~。
というご案内はできないのですが、、、
地球温暖化などの環境問題の観点からも、
建築の廃材なども、薪ストーブの焚きつけ材などにも活用できるとよいですよね。
当社では、新しい材料にこだわることなく、
捨ててしまう材料を減らせる工夫を考え、提案させていただいております。
③ 金額って高いのかなぁ。。
薪ストーブって高いのかなぁ。。。
きっと、高いよね。
と心配される方が多いと思います。
英設計では、
オープンシステムを採用しているため、
薪ストーブを採用したからといって、
そこに、
経費や利益を特別に乗せるという、
工務店のようなことは行っておりません。
工事の材料として、薪ストーブを原価で取り入れることができるので、
価格としては、こだわりを実現するのに、費用が抑えられます。
信州で、ナガノの家で暖かく暮らすために。
薪ストーブを一緒に考えてみませんか。
高気密、高断熱、高耐震を備えたうえで、
メンテナンス性と、薪の調達も考えた、
薪ストーブライフをご検討の方は、
お気軽にご相談ください。