暮らしのコラム
風のおこならない、輻射式冷暖房機「エコウィンハイブリッド」のご提案です。
(エコファクトリー様の商品ページへ移動します↑)
【英設計で実際に確かめたエコウィンハイブリッド】
【実際に施工した実例紹介(エコウィンハイブリッド)】
輻射冷暖房器具というと、
・薪ストーブ
・蓄熱暖房機 を思い浮かべる方が多いと思います。
でも、
薪ストーブは、「薪の調達がちょっと、、、」
蓄熱暖房機は、「オール電化でないと効果でないんでしょ??」と思われる方も多いと思います。
そんなときに、取り入れていただきたいのが「エコウィンハイブリッド」です。
(リンクは、「エコファクトリー」様のHPへ移動します)
「エアコンの風があたると、不快だなぁ。。」
「私冷え性だな、、、」
「家が寒くて、、(暑くて)、、嫌だなぁ」
「光熱費を抑えられる冷暖房機を考えたいけど、薪ストーブはなぁ。。」
という方には、おススメです。
実際に、英設計でも施工させていただき、施工実例も増えてきました。
「輻射」という冷暖房方式は、
空気をあたためるというよりも、暖かい(冷たい)熱が飛び交い、
室内の「壁」や「人体」を遠赤外線の力でじんわりと温める(冷やす)効果があります。
すなわち、エアコン暖房を薪ストーブのような効果に変換する能力があります。
エアコンは暖かい(冷たい)風を送り出すので、
周辺の温度や人体の体温との差が激しいと、「不快感」が生まれます。
ここで、エコウィンハイブリッドのおすすめな点は、
「エアコンの強い送風の発生を減らすことができる。」
ということにあります。
最近では、老人ホームや幼稚園での採用実例も増えてきて、
空調空間の対応能力が苦手な、高齢者や、幼児にも適していることが注目されています。
さらには、
強い送風が減るので、ホコリなどが巻き上がりにくくなり、
アレルギー体質の方にも注目されているようです。
そして、何より、
エコウィンハイブリッド自体は、電気代は必要としません。
エアコンの稼働に連動しますので、
効率よく室内を温める(冷やす)ことが出来れば、
エアコンの稼働時間を減らすことができ、結果光熱費を抑えることが可能になります。
(そのために、必要な建築の性能がありますので注意が必要です)
ホコリをたてない、という点では床暖房も検討される方もいらっしゃいますが、
床暖房もお勧めですが、
床暖房の場合は、暖房の熱源を何で行うかをしっかりと検討することが必要です。
床暖房を使用しなくても、
エコウィンハイブリッドの運転次第では、
洗面脱衣室の床も効率よく温めることが出来ます。
サーモカメラをあててみると、
エコウィンハイブリッドを使用した住まいの洗面脱衣室の温度が分かります。
サーモカメラの一番低い温度帯の「青」が21.7℃を示しています。
一番冷たいところでも、20℃を確保できています。
実際に、放射温度計でも測定してみると、
同じように20℃を超えた状態が確保できています。
こちらの住まいは、
エコウィンハイブリッド自体は、リビングに設置をしていますが、
離れた洗面脱衣室でも床面のあたたかさを確保できています。
測定時は、11月10日。外気温15℃程度でしたので、
そこまで寒くない状況ではあったかもしれませんが、効果が確認できています。
引き続き、1月などの寒さの状況もしっかりとチェックしていきたいと思います。
エコウィンハイブリッドのおすすめな点は、
エアコンと連動しているため、
・タイマー運転が可能
・立上りが早い
ということが挙げられます。
薪ストーブは、タイマーがかけられないことと、冷房ができない。
ということが難点になることがあります。
(床暖房も冷房ができないことがありますね。)
長野県内でも、最近は気象条件がだいぶかわり、
エアコン冷房が欲しくなるような気象状況になってきました。
・建物の性能(パッシブ設計)
・冷暖房器具の組み合わせの仕方
・光熱費のバランス
を
「暮らし方のライフスタイル」を考慮しながら設計に取り入れていくことが大切です。
しっかりとこだわられた住まいをご検討の方は、
設計事務所や住環境性能のわかる建築士(設計士)とお打合せすることをオススメします。