暮らしのコラム
暮らしの中で、
住まいの広さを考えることはとても大切ですよね。
でも、
住まいの広さって、実は、どんなおうちでも同じではないのです。
「何っ?!」
どういうこと??! と思われる方も多いと思います。
実は、「35坪くらいどうしても必要だな。」
と思われている中でも、
余分な廊下などをそぎ落として、
間取りを整理することができると、
30坪近くにコンパクトにまとまることもあります。
35坪くらいから2~3坪コンパクトにすることができると、
それだけでもすっきりと変わることがあります。
今回お伝えしたいことは、
同じ要望をプランニングしても、
プランニング次第では、必要な建物の大きさが変わる! ということです。
つまり、
「30坪の住まい、という広さでも、のびのびし間取りも計画できる。」
ということにつながります。
といっても、
30坪で設計するとなると、
いろいろな部分が狭くなってしまう。。
というお話やご不安を聞くこともあります。
でも、
プランニングと設計の工夫次第で、「廊下」を限りなく小さくすることで
暮らしに必要な「収納スペース」を確保したり、
開放的な間取り、吹抜け。といったことも計画することができます。
これには、設計にコツがあるので、
お打合せをしっかりとすることが必要ですが、
実現できると、
建物の広さをコンパクトにすることができると、
室内を温めるための冷暖房エネルギーコストを抑えることにもつながり、
経済的にも快適になれることにつながりやすくなります。
同時に、建築コストも抑えることにもつながっていきます。
廊下という部分は、必要な部分でもありますが、
機能として、「廊下」という機能しか有さない場合は、
とても、建物を小さくしてしまう要因にもなってしまいます。
工夫しながら、コンパクトに暮らす住まい。
設計事務所と一緒にこだわりの住まいを計画してみませんか。