2026.05.08 Fri

5mmの段差は砂利を防ぐのか - 信州松本パッシブハウス 

パッシブハウスに住んでみて

いつもブログを見て頂きありがとうございます。

英設計の天津です。

信州松本パッシブハウスの認定申請が無事に降りたことを記念しまして、暮らしぶりを続けて紹介していきたいと思います。

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信州松本パッシブハウスでは、玄関とホールの段差が5mmになっています。

一般的な家だと玄関とホールでは170mmくらい段差を付けるわけですが、その場合、玄関側は基礎断熱、ホール側は床断熱となり、断熱構成の仕方が変わってきます。

少し専門的な話になってしまいますが、基礎断熱は断熱の上にコンクリートを打設しますので、外気が特に入りやすい玄関はコンクリートが冷たい熱を蓄えやすく、リビングに比べて冬場は4℃程温度が下がる傾向にあります。

それをどうにか解消したく、考えたのが玄関の基礎断熱とコンクリートを辞めて、ホールの床断熱を玄関まで伸ばして、表面の仕上材だけ玄関側とホール側で切替るという事です。

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玄関側がタイル厚10mm、ホール側が無垢床厚15mmとすることで、5mmの段差が生まれて砂利を防ぐという考えです。

ただ懸念点もいくつかありました。まずは、①子ども達はほぼ平な所に座って靴の脱ぎ履きができるかどうか。そして本当に②段差5mmで本当に靴等についた砂利が防げるかどうか。

2年半暮らしてみて実際の体験としては、①は子ども達も全く問題なく靴の脱ぎ履きはできました。また足腰の弱い人にとっては、かえって段差がない方が履きやすいという感想もいただきました。

そして②の砂利を防げるかは、全く問題なくホールへの砂利の侵入を防いでくれました。

先日ふっと気づいて撮った証拠写真なので、砂利が溜まっているのは御愛嬌で。

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このように、5mmの段差でも問題なく防いでくれていますね。

しっかりと実証できて良かったです。

温熱的な効果についても過去に真冬の玄関の温度のレポートをしておりますので、是非そちらもご覧ください。

パッシブハウスの魅力が少しでも伝わると幸いです。

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