施工例
- 計 画
- 設 計
- 施 工
- 完 成
地鎮祭を行いました。
松本市宮田薪ストーブの家にてお施主様と工事担当業者様のご参加にて執り行いました。
敷地のお祓いもしっかりと行って工事の安全を祈願いたします。
職人さんも参加して、無地に地鎮祭を終えることができました。
地鎮祭が完了すると、工事決定業者様を交えての契約会と顔合わせ会を行います。
工事担当業者様からお施主様に直接ご挨拶いただき、
着工前に工事内容を確認していきます。
全員で工程を確認し、工事の注意点を共有して工事に臨みます。
基礎工事がスタート。
構造をしっかりと計画して、2階から屋根が吹き下ろされる
大屋根のデザインは、許容応力度計算により構造を確認していきます。
基礎構造にも補強が増えたりします。
現場でしっかりと確認して施工していきます。
配筋の鉄筋量が通常よりも多くなります。
現場で施工の間違いがないか、しっかりと検査していきます。
建物の床上のみが「耐震」と思われがちですが、
しっかりとした地盤の強度と基礎の構造設計がなりたって初めて
耐震性能が確立されます。
配筋の検査が完了して初めてコンクリートが流し込まれます。
室内の大空間が確保される場合、
基礎の部分では仕切りがしっかりと確保されないと、構造上不利になってしまいます。
しっかりとコンクリートが撃ち込まれました。
いよいよ大工さんが土台を敷き込んでいきます。
ここの水平をしっかりと確保することが大切。
1階の面積が広いと大工さんもちょっと大変です。
いよいよ上棟を迎えます。
柱を起こしながら、垂直もしっかりと確認して工事を進めていきます。
お施主様にもしっかりと確認していただきながら上棟を進めていきます。
上棟完了後もしっかりと検査をしていきます。
片流れで屋根が入り組む場合は、
屋根の下地になる防水紙(ルーフィング)が丁寧に施工されているかを検査します。
小さな穴を見落とさないように、しっかりと見ていきます。
屋根を施工する際には、
この下地の防水紙に穴が内容に施工をしないと、見えない部分での雨漏れを助長します。
屋根が伏せられてしまってからでは遅いので、
屋根施工をする前に、ダメな個所はキチンのNGを出します。
一般的な第三者検査といっても、細かいディテールまでは検査しません。
なので、
設計者がしっかりと検査をすることが大切です。
同時に、構造の金物や取り付け方もしっかりと確認をしていきます。
金物が優先ではありますが、間違えて木材を切り欠いてしまったりしていたら
NGです。
ここも見えなくなってしまう部分なので、しっかりとした検査をしていくことが大切。
現場では、大工さんの下地を埋め込む作業が進みます。
この間に、お施主様にも現場にお越しいただいて、
スイッチやコンセントの確認の打合せを行います。
図面で検討をしているのですが、
実際の空間に入ってみたときに、
そのスイッチやコンセントの設置場所が適切であったかを再確認します。
断熱材の施工をしてしまうと、変更が容易ではないので、
このタイミングの打合せは重要です。
スイッチの確認ができると、現場で断熱材施工前の打合せを行います。
直接業者さんと現場で大事なポイントを確認して、
重要なポイントを共有していきます。
施工前に確認することが大切ですね。
スイッチ確認ができて、断熱材を施工すると、気密測定を行います。
現場で気密不足な個所が無いかをしっかりと確認していきます。
断熱材もみっちりと丁寧に施工されています。
気密性能を表す、C値は 0.16で合格!
ばっちりですね。
気密施工が完了し、工事が進んでいきます。
今回の現場は、床暖房を採用していますので、
フローリング施工前に床暖房の確認をしていきます。
配置箇所、スペースに間違いがないかを確認。
大工工事が完了のめどがついてくると、
現場でお施主さまにも確認をしていただきます。
いよいよここから仕上げ工事が進んでいきます。
工事途中で、TVボードの相談が出ましたが、
現場で対応しつつ、TVボードのディテールも詰めていきます。
家具職人さんにお越しいただきながら、現場で仕上がりの確認をしていきます。
プロの領域は、直接職人さんとお話できるのがオープンシステムの良いところ。
外部は、車庫のガレージ部分も順調に工事が進みます。
電動シャッターが取り付くので、大工さんが開口した部分に
電動シャッターを取り付けていきます。
完成を迎えると、薪ストーブの取り扱い説明も行います。
12月頃でしたが、サーモカメラで測定しても壁が26度。
床部分が青色になっていますが、
寒さは感じません。
お引渡しを迎えてから、
今度は外構工事に着手していきます。
現場で天津君が外構屋さんと打合せを行います。
畑菜園スペースを確保して、
芝生を敷き込んでいきます。
芝生エリアは、ドッグランも兼ねているのでワンちゃんたちが遊べるエリアになります。
庭は、あえて、段差をつけて南側を高くするように設計しています。
リビングからも庭の根元が見えるように配慮。
「庭を起こす」といいます。
アプローチ側も門塀とスロープを仕上げていきます。
カーポートの横には、
アプローチのインターロッキングも施工。
キレイに納まっています。
最後に、植栽を植え込んで完成となります。
■住宅性能
耐震等級3(長期優良 認定取得済)
断熱等級4(Ua値=0.38W/m2・K )
気密性能 C値=0.16(実測値)
パッシブ設計採用
■仕様
高性能樹脂サッシ(エクセルシャノン)
高断熱玄関ドア(YKK イノベスト)
外壁:ジョリパット仕上・杉板張り
屋根:ガルバリウム鋼板
床:無垢材フローリング(オイル仕上)ナラ
床暖房採用
壁:漆喰塗り仕上げ
Nearly ZEH 達成
薪ストーブ採用
造作オリジナル家具
たっぷり収納完備
外観植栽
リビングから南を望む
LDK
LDKと薪ストーブ
ダイニングと横並びのキッチン
ダイニングからリビングをみる
2階ホールと小屋裏収納
和室につながるLDK
吹抜けから見下ろすリビング
オリジナルデザインの障子
高断熱玄関ドアとSCL入口
シューズクローゼットにはコート掛けを
収納力たっぷりのウォークインクローク
脱衣室と分けて設置する洗面化粧台
外観1
外観 夜景1
外観 夜景2
外観 夜景3
外観 夜景4
リビングからキッチンを見る
リビングから吹抜けとキッチンを見る
薪ストーブのあるLDK
芝生と植栽
薪小屋
デッキ下ネコ防止策
門塀デザイン
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