あとちょっとの工夫 時計のアイコン 2022.05.12

蓄電池(ミニ)を検討してみるのと、小さな電気代節約検証

蓄電池を検討する

電気代が高騰していくことが続いてしまっています。

原子力発電ではなく、火力発電がメインの日本では、

原油が高騰してしまうと、電気代に影響が出やすくなってしまいます。

 

国策で、調整がかかっていますが、

電気代の高騰は生活に直結するので気になるところです。

 

今回、蓄電池を検討してみましたので、

コラムにしてみたいと思います。

併せて、小さな節約で電気代を節約する方法を検討してみました。

(正直、太陽光パネルは搭載すべきだと改めて認識しました)

 

太陽光パネルと、本格的な蓄電池では、

2022年現在の売電価格からすると、まだまだ売電をした方が、

光熱費上は、メリットが出るので、

現時点では、太陽光パネルと蓄電池の同時購入は要検討になりそうです。

本格的な蓄電池は、10年の固定買い取り制度(FIT)が終了した時点で

蓄電池を購入される方がよいように感じています。

(しかし、防災の観点からすると初めから蓄電池を導入することもオススメです)

 

ポータブル蓄電池を購入してみる

太陽光パネルの発電した電力を蓄電池に投入するには、

先に述べたように、

FIT制度(固定買い取り制度)があるうちは、少々もったいない気がしたので、

 

防災の観点からも、優位性がある、

ポータブル蓄電池を購入してみました。

 

 

jackery というメーカーのポータブル蓄電池です。

容量は、価格によって様々ですが、

今回は、防災も兼ねて、1500Wまで対応可能なタイプを購入しました。

通常、¥139,800+消費税くらいが相場でしたが、

楽天のピンポイントのセールで、¥111,840+消費税でしたので、購入を決意!

 

建物に搭載した太陽光パネルから蓄電するのではなくて、

専用の小型太陽光パネルで蓄電していきます。

 

太陽光パネル自体が小さいので、

蓄電には、1~2日かけて100%にしていきます。

実際には、太陽光パネルの枚数が増えれば、蓄電スピードは加速します。

本当に有事の時には、

自宅の太陽光パネルを経由して、パワコンから1500Wを引っ張り出して、

ポータブル蓄電池に電気をためるようになります。

面白いのは、

USB端子もついているし、コンセントも複数口ついています。

携帯電話の充電には全く支障がないですね。

 

今回のタイプでしたら、1500Wまで対応なので、

万が一の場合は、電気ケトルでお湯も沸かせます。

ドライヤーも使えますし、

最悪、数時間であれば、100Vエアコンやホットカーペット、コタツも動かせます。

(アースの問題がちょっとありますが、、、)

 

製品自体も、

女性でもギリギリ持ち運びができる重さだと思います。

(奥さんに試してもらいましたが、持ち運びできました)

 

 

実際に使用してみると、こんな感じです。

 

iphoneなど、充電をする分には全く問題ないです。

 

いくつか、使ってみましたが、

①ホットプレート で お好み焼き

 1台であれば、全然問題なく使用できます。

 さすがに、電力の使用量があるようで、蓄電容量がどんどん減っていきます。

②炊飯器

 これも、問題なく利用できました。

 お米の炊きあがりも全く問題ないです。

 

 しかし、炊飯器の保温機能は、消費電力に波があるらしく、

 蓄電池が、音を出してうなるので、あまりお勧めできそうにありません。

 

③冷蔵庫

 これは、、、

 利用してみようと思いましたが、

 利用途中で、蓄電がゼロになってしまったり、

 一度、冷蔵庫のコンセントを抜くと、コンプレッサーの再起動に10分程度かかってしまうことと

 コンプレッサーの再起動時に、電力消費がかなり負荷がかかってしまうので、

 平常時はお勧めしにくく、

 「これ、毎晩やるか・・・。」

 という点から、挫折しましたので、

 冷蔵庫は、本当に災害時に対応することになりそうです。

 (ちなみに、英設計では太陽光パネルを搭載時に、太陽光パネルの非常用電源を冷蔵庫付近に配置します)

簡単に電気代を抑える方法 ~ドライヤーってやっぱり電気つかう~

当たり前のことかもしれませんが、改めて検証してみました。

「使わない家電は、コンセントを抜く」

これをやってみたいと思います。

 

今回は、現実的に実践できそうなこととして、

エアコン で検証してみました。

 

お話は、いたって簡単で、

使っていない時期のエアコンのコンセントを抜いてしまおう。

という発想です。

 

しかし、毎回コンセントを抜いて、また差して、、、というのが面倒であったので、

「そうだ、ブレーカーを落とそう。」ということに至りました。

 

エアコンのブレーカーはそもそも、「専用回路」として、

単独のブレーカーになっていることが多く、

このブレーカーを落とすことで、ほかに影響をきたさないように、当社では配線設計をしています。

(注意:賃貸住宅や、専用回路になっていない場合は、周囲のコンセントや照明も通電不可になります)

 

よって、コンセントは差したまま、

ブレーカーを落として実践してみました。

・・・すると、、

ブレーカーを落とす前。

画面中央の「消費 0.19kw」と記載のある部分が、

「消費 0.18kw」に数値が下がりました。

 

つまり、エアコンの待機電力で 0.01kw (10w) を消費していることになります。

後で、どのくらいの電気代になるのかを計算してみますが、

半年で、約1100円程度消費している計算になります。

 

同じように、ドライヤーで試してみると、

 

ドライヤー使用前、 0.28kw であったのが

ドライヤー使用中には、 1.46kw に消費電力がupします。

約1.18kwの消費電力がupします。

意外と、これが効いていて、

家族全員が使った総時間を、1時間として計算すると、

365日で、約10760円となり、

これが、蓄電池や太陽光パネルの電力で賄えると、確実に光熱費をおさえることができます。

 

電気代がどのくらい節約できるのかを計算してみる

仮に、エアコンの待機電力をカットできたとすると、

0.01kw が電力消費が少なくなります。

0.01kw を24時間使うとすると、 0.01x24=0.24 kwh/日

0.24kwh/日 を 365日(1年)節約したとすると、87.6kwh

仮に、中部電力帯で、kwh単価を25円だとすると、

87.6kwhx25円 =約2190円 年間で電気代が削減できる計算になります。

(電気の契約形態によって、単価は異なります)

 

実際には、エアコンを使う時期にはこれはできないので、

年間の半分、エアコンが可動されないとすると、

約1100円の電気代の削減になります。

 

ちなみに、

挫折してしまった、冷蔵庫の待機電力は、

太陽光パネルの電力表示計で確認すると、約0.05kwでした。

(冷蔵庫の機種によりますが。。)

夜間の10:00~6:00までの8時間を365日、蓄電池に置き換えると、

約3650円/年間 で節約できそうです。

 

しかし、コンプレッサーの再起動時の電力消費を考慮すると、

あまりメリットが出にくいかな、という判断をしています。

 

それよりも、

省エネ家電として、冷蔵庫を買い替える、という選択肢の方が、

この場合は、光熱費を助けることに貢献することはできそうです。

ストレスもなく、光熱費をおさえられます。

 

ちなみに、余談ですが、

冷蔵庫は、比較的小型の冷蔵庫ほど、待機電力や消費電力が大きい傾向があります。

冷凍庫をもう一台設置、という場合は、

光熱費的には、月1000円くらいは、電気代がプラスになることを考慮しておきましょう。

  

ポータブル蓄電池も検討の余地あるかも

まだまだ、使い始めなので、

どのくらい効果が出るか、未知数ですが、

10万円ちょっとで購入できた蓄電池が、太陽光パネルと別で蓄電できるのであれば、

効果が期待できるかもしれません。

 

まだまだ、扇風機や掃除機など、

家電の充電のために光熱費をおさえるために、ポータブル蓄電池も使えるかもしれません。

 

引き続き、

使用感もレビューしていきたいと思います。

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