「断熱は故障しない」
ある方の受け売りですが、
「断熱は故障しない」
すごく、的を得ていると思います。

住まいの中で、設備や屋根材、
特に床の木材に至っては、「へこんだり」、「傷」ついていきます。
場合によっては、
「故障」と表現されるところまで至ると、
取替、修理、といったことまで発展することがあります。
当社のオープンシステムに参画してもらっている、
どんなにベテランの水道業者さんでも、
「水道設備はいずれ壊れます」とおっしゃっています。
かねてから、
「住まいはバランスが大事」ということをお伝えさせていただいてきました。
残念ながら
どんなに素晴らしい設備機器を導入しても、
やはり、毎日使用していたら、やがて「故障」の領域に達することもあります。
しかし、
不思議なことに、住まいの「断熱」も毎日、365日、
住まい手の生活を守るために、「使用」されていますが、
「故障」ということは、あまり聞きません。
最近、当社でご検討いただくお客様の中で、
「設備」と「断熱」を比べられて、
設備にコストをかけたいが、、やはり「断熱は捨てきれない。」という
選択、判断をされる方が増えてきました。
とてもありがたいことです。

最後に、
「故障ということは、「あまり」聞きません。」
と記述したのには、
「断熱の設計」で注意点があるからです。
それは、
「壁内結露」
断熱材を内包した「外壁」の中の環境をしっかりと考えた設計をしていくことが
ポイントになってきます。
これを間違って設計してしまうと、
「壁内結露」を起こしてしまい、建物にとって悪さを及ぼします。
施工が不十分であったり、気密が悪かったり。
前からお伝えしていますが、
「気密は施工精度の問題」です。
同時に、
施工に無理がない設計であるか、ということも重要な観点です。
こういった部分も大切に考えながら、
「断熱材は故障しない」を実践して、
暖かく快適な住まいをご提案していきたいものです。