いつもブログを見て頂きありがとうございます。
英設計の天津です。
寒さが増すとなぜかワクワクしてきてしまうのは、僕だけでしょうか。
妻もパッシブハウスに住んでから、冬が怖くなくなったと言っていたので、
きっと住まいの性能を一番体感できる時期だからこそ、ワクワクしてしまうのかもしれません。笑
さて、松本市里山辺の住まいも内部の現場発泡のウレタン吹付の断熱工事が完了しました。

壁の断熱は105mm、屋根の断熱は300mmを吹いています。
施工において、吹厚が確保できているかが監理者としてもチェックのポイントとなります。
断熱にスケールを刺して計測するという方法もあるのですが、
施工者も施工性が良く、監理者も一目で見て分かる方法が無いかと考えました。
それが、下地を吹厚の基準にすることです。
例えば、壁であれば、元々柱105角が建っていますので、
これを基準にして柱めいっぱい吹いてあればOKとなります。

次に屋根はどうするかと言うと、野縁で断熱気密用の下地を組み、
野縁の上端を断熱の吹厚300mmにあわせることです。

そうするとウレタンを吹く職人さんも吹きながら計測しなくても、
野縁の上端が隠れる分だけ断熱を施工すればよくなります。
野縁の下端を基準にしていない理由は、削り代が多くなると削りカスも増えますし、
手間も増えてしまうので、野縁の上端とすることで抑えています。

ちょっとした気配りですが、小さな積み重ねが品質の向上につながり、
結果としてお施主さんにも快適な住まいが提供できると思います。
寒い信州を少しでも楽しんで頂けるよう暮らしを支えてまいります。
「暮らしのカタチ」があります