あとちょっとの工夫 時計のアイコン 2024.11.18

大きなリビング空間を作ると、耐力壁が露出する?!

寝室は、寝るだけだからコンパクトでも良い・・・

でも、

みんなが集まるリビングはできるだけ広く取りたい。

 
というご相談を頂くことがあります。

 
そんな中、

大きなリビング空間を実現しようとすると、

いきなりリビング空間を「耐震壁(耐力壁)」が分断する・・・

という提案を受けています・・・

 
そんなご相談を頂くことがあります。

立て続けに、そのようなご質問を頂いたことから、

コラムにまとめてみたいと思います。

 

大きなリビング空間を耐震等級3でも実現できる

結論から申し上げると、

でも、

という回答になると思います。

 
具体的に、間取りを掲載することはできないですが、

大きなリビング空間を実現したいときに、

耐力壁をどこに配置するか、

というのは、重要なポイントです。


英設計では、全棟 耐震等級3の設計を標準にしています。

設計者独自の判断にならないように、

長期優良住宅の技術的審査も受けて、

第三者的に耐震等級3を認定することを標準にしています。

 

ですので、

当社の施工実例に掲載をされているリビングの空間の作り方であれば、

大きくリビングを広げた空間を実現することが可能です。

 

もちろん、

平屋であっても、2階建てであっても可能です。

 

基準は 3.64mx3.64m の広さをつなげる工夫

耐震性能を考慮しつつ、

大きなリビング空間を実現するためには、

基本のモジュールに合わせて経済的に設計することが一つの大切なヒントになります。

 
そのために、3.64mx3.64m の基準が大切です。

いわゆる 2間(2ケン)角 の広さ。

 
この広さと柱の位置を基準に捉えていくと、

室内の広さ、リビングの広さは上手に広げていくことができます。

 
逆に、このモジュールを変形させて、

リビングを広くしていく場合、

建物の間取りと構造がうまくかみ合わず、

構造の負担が大きくなってしまい、

意図しないところに、耐震壁(耐力壁)が必要になってしまう事があります。

 
 
耐震性能も考えつつ、

広さをできるだけ求めていく。

これが設計上に求められる大切な課題です。

 

そこを、しっかりと「耐震性能が分かる建築士」が検討することが重要です。

建築士免許を持たない、営業マンと間取りの話をしてはいけません。

 

構造の不明点を実際に見ておきたいなら、断熱構造見学会へ

このような、耐震性能と間取りの広さを具体的に見てみたい。

というご相談もあるので、

当社では、建築途中の断熱構造見学会を開催させていただいています。

 

実際に、建築途中の耐震壁(耐力壁)を見ながら、

こういう理由で、ここには耐震壁が必要です。など、

こうすれば、ここまで室内は広くできるのですよ。

ということが、

インターネットやYoutubeで見るよりも、

実際の建物で確認することができます。

 
そうすると、

見学会の中でも、

自分たちの考える暮らしや住まいだったら、、、

こうできないかなぁ、

という、相談も生まれてきます。

 
実際に、

耐震の設計をしている建築士が直接ご説明するからこそ、

すぐに回答を導き出すこともできます。

 
ぜひ、

断熱構造見学会も活用してみてはいかがでしょうか。

イベント情報から、

随時、開催日時を公開しています。


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