こんにちは。
英設計の天津です。
茅野市の平屋の住まいも外装の仕上げが完了しました!!
雪が本格的に振る前に完了して一安心です。

英設計では、外壁は付加断熱に塗壁仕上と板壁の2種類を使い分けることが良くあります。
今日は、板壁がどのように作られるかを説明したいと思います。
まずは、下地となる外壁付加断熱材ですが、今回は100mmのEPSを施工しております。

付加断熱を施工する事で、柱や間柱まで断熱で覆う事ができます。
これが無いと、外からの冷たい冷気を柱が伝搬させてしまい、室内が寒くなってしまうのです。
なので、どんなに柱と間柱の断熱材が高性能であっても、伝搬させる場所があると断熱効果は薄くなってしまいます。

続いて、付加断熱EPSt100に対して外壁通気を確保する為の胴縁t18を留め付けていきます。
ビスが効く柱や間柱まで留め付ける必要があるので、特殊な長いビスを使っていきます。
また、通気の下側は虫の侵入を防ぐ為に、通気確保兼防虫材(黒いやつ)を設置します。

外壁上部は屋根通気と連続させる為に、軒天の下地の前に胴縁を伸ばしておきます。
この順番を間違えると、通気が止まってしまったり、新たに通気確保兼防虫材を設置しなければなりません。
付加断熱を施工する外壁屋さんと胴縁と軒天を組む大工さんと監理者による連携がとても重要になってくるポイントです。

その後、いよいよ外壁板t15を胴縁に留め付けていきます。
外壁板はウッドロングエコ(木材保護保持剤)を塗装しております。
経年変化で色はどんどん茶色くなってきて、やがて灰色に落ち着くと言った風合いになります。
基本的には、塗直し不要とされております。

このようにして、外壁板が仕上がってまいります。
いくつもの工程と職人さんが絡み合ってきますが、そこがしっかり連携されて綺麗に納まると監理者としてもやりがいを感じます。
細かな課題点は都度出てきますが、
『どうしたらより良くなるか?』
がとても大事だと思います。
職人さんと協力しながら、より良い住まいづくりをしていきたいと思います。
「暮らしのカタチ」があります