2025.12.23 Tue

こだわりのキッチンレイアウト、スキップフロアと子供心をくすぐる仕掛けのある住まい - 工事中の気密測定

現場日記

いつもブログを見て頂きありがとうございます。

英設計の天津です。

松本市里山辺の住まいも先日、お施主さん立合いのもと工事中の気密測定を実施しました。

最近の英設計のテーマは、『見える化』『比較』です。

よく、気密測定をC値で表し数値が0㎠/㎡に近いほど性能が良いと言われます。

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でも、お施主さんにC値0.12c㎡/㎡でした!!

と言ってもなかなかそれが体感やイメージとして伝わってないのではないかと感じておりました。

せっかくの家づくりを楽しんでももらいたいですし、職人さんの技術を見える化したい!!と考えております。

そして、何よりも英設計が一番の目的にしているのは、工事中に気密測定をすることによって、

『C値:相当隙間面積』を限りなくゼロに近づける改善を施していく事なのです。

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実際に先日の気密測定でも1回目の気密測定ではC値:相当隙間面積が0.13c㎡/㎡でしたが

サーモカメラやフォグマシンを使いながら漏気箇所を探していくと、若干の漏気箇所の発見ができました。

ここは、お施主さんにもしっかりと報告をさせて頂き、対処法と結果も共有していきます。

すぐに大工さんに気密処理を実施して頂き、気密性の向上を図ってもらいました。

すると2回目の気密測定でc値(相当隙間面積)が0.12㎠/㎡)に向上しました。

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これを『見える化』と『比較』で表すと上記のような図になります。

(現場でリアルタイム+即席なので、ラフではありますが伝わる事が大事です。笑)

C値:相当隙間面積㎠/㎡とは、字と単位のごとく、建物の隙間(αA)㎠を延床面積(S)㎡で割った値です。

今回の里山辺の住まいのC値0.12㎠/㎡の場合

隙間の面積αAが13㎠なので四角形であらわすと、約3.6cm×約3.6cmになります。

一般的な気密住宅C値1.0㎠/㎡の場合、

隙間の面積αAが106.41㎠なので四角形であらわすと、約10.3cm×約10.3cmになります。

更に気密性の高い高気密住宅C値0.5㎠/㎡の場合

隙間の面積αAが53.20㎠なので四角形であらわすと、約7.3cm×約7.3cmになります。

このように比較対象ができると、隙間の面積にどれくらいの差があるのかが明確になります。

ちなみに英設計の基準はC値:相当隙間面積が0.29c㎡/㎡以下なので、

今回のC値:相当隙間面積0.12㎠/㎡は超高気密である事を実証してくれました。

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最後に、

なぜ、英設計がここまで気密性にこだわるかというと、それは光熱費に直結すると考えているからです。

隙間風が多いほど、冬は室内が寒くなって、余計に暖房を稼働しなければいけませんよね。

お施主さんには、健康はもちろん家計の部分でも負担を減らせる住まいに住んで欲しいと願っております。

寒い信州でも暖房で温めた熱が隙間から逃げる量が減れば、結果として電気代の削減にもつながり、二酸化炭素の排出量も抑制され、地球温暖化の抑制につながっていきます。

今から未来にかけて、誇れる住まいを、共につくっていきましょう。