いつもブログを見て頂きありがとうございます。
英設計の天津です。
今日の松本市の朝は激寒でしたね。
最低外気温が-6℃(朝5:51)だったようです。

そんな中、信州松本パッシブハウス(自宅)の各部屋の室温や表面温度はどんな感じになるのだろうか?
実際に測りながら見ていこうと思います。温度については変化に注目して頂きたいので、
折れ線グラフを参照ください。
ちなみに暖房の設定としては、
1階リビング(キッチンの冷蔵庫上)に6畳用エアコンを設置しており、
前夜20:30に切って、タイマーで朝6:00から25℃設定で稼働しております。
厳しめの評価をしたいので、あえて各部屋の室温は最低気温の値をグラフから読み取っており、
体感温度(室温+表面温度÷2)を出す為の室温と表面温度に時差が若干ある事をご了承ください。
まずは、リビングから見てみましょう。

1階リビングは
最低室温19.8℃(朝5:53)です。
朝6:12には折れ線グラフが20℃を超えてきているので、
朝6:00から稼働している25℃設定のエアコンの効果が高い(反応が早い)事が分かります。
リビングの床の表面温度は19.2℃(朝7:47)でした。

リビングの体感温度19.5℃(=室温19.8℃+表面温度19.2℃÷2)
である事が分かります。
実際に寒さを感じることも無く、足もとの冷たさもありませんでした。
続いてリビング続きのキッチンの床の表面温度も測っていきます。
キッチンの床の表面温度は19.8℃(朝8:07)でした。

キッチンの体感温度19.8℃(=室温19.8℃+表面温度19.8℃÷2)
エアコンに近い影響か、床の表面温度がリビングより0.6℃高くなっていました。
アパート時代のキッチンは靴下とスリッパ必須でしたが、
信州松本パッシブハウスに住んでからは、冬場の朝に妻が靴下とスリッパを履いている姿は見たことがありません。
続いて、脱衣所です。

1階脱衣所は
最低室温19.6℃(朝5:47)です。
脱衣所は家事動線を考慮し、キッチン(冷蔵庫上のエアコン)に近くした為、暖房動線も最適です。
脱衣所の床の表面温度は19.2℃(朝8:07)でした。
(床下点検口の所が寒くなりそうでしたが、他と差はほぼありませんでした。)

脱衣所の体感温度19.4℃(=室温19.6℃+表面温度19.2℃÷2)
信州松本パッシブハウスは脱衣所と洗面所とファミリークローゼットが一体なので、
朝顔を洗う時や着替える時に寒くないというのは、本当にありがたいです。
続いて、玄関です。

玄関は
最低室温19.1℃(朝6:07)です。
信州松本パッシブハウスの一つの特徴でもある、
玄関の土間無しの効果が高い事が室温からも分かります。
玄関のタイルの表面温度は17.1℃(朝8:06)

玄関の床(無垢の栗材)の表面温度は17.9℃(朝8:06)でした。

玄関の体感温度18.1℃~18.5℃(=室温19.1℃+表面温度17.1℃÷2)~(=室温19.1℃+表面温度17.9℃÷2)
玄関はエアコンから一番離れた場所にあるため、リビングより体感温度が約1.7℃低いですが、
18℃を下回っていない為、寒いと感じる事はありませんでした。
(ちなみに20℃は超えたいという方は、エアコンの入タイマーを早めてもらえれば、出来ると思います。玄関なので、いないか・・・。)
まとめとなりますが、
今回は寒い信州の足もとを中心に実測をさせて頂きました。
建物の断熱性能と気密性を強化することで、
外気温-6.0℃でも、リビング体感温度19.5℃と、
寒くない足もとが実現できる信州松本パッシブハウスはさすがの実力でした!!
測ってみて改めて感じましたが、寒い信州にこそ、もっともっとパッシブハウスの輪が広まるよう英設計も頑張っていこうと感じる事ができました。建てた後の実測はとても大切ですね。
最後に、寒くない足もとの実現方法をyoutube動画で紹介しております。
どうぞご覧ください。
「暮らしのカタチ」があります