
設計図通りに、基礎の鉄筋が配置されているかを検査していきます。
ベタ基礎だから大丈夫。
ということではなく、図面通りに施工がなされて初めて図面通りの性能が発揮されます。
図面を描くことと、現場を監理することが合わさって、住まいはつくられます。


職人の手仕事によって、丁寧にコンクリートが打ち込まれていきます。

基礎屋さんからバトンをつないで、大工さんがいよいよ動き出します。
まずは、土台伏せ。
ここで床の水平が決まります。
大工さんとしては、一番気を遣うところ。そして大変な作業です。
暑さが厳しいと、大工さんも汗だくです。

土台が終わると、木造の骨組みをくみ上げていきます。


大工工事が進み、断熱工事が進むと
室内は、一定の涼しさを醸し出します。

屋根の庇の長さを調整することで、
夏場の暑い日差しが、室内に入り込む量を少なくしてくれます。
お昼間際でも、背の高い掃き出しサッシの近くでも、
日差しが室内に入り込む幅を少なくしています。
これが、夏場は有効に働きます。
高気密高断熱が達成できていても、庇が少なく、
夏場に陽ざしが入りすぎると、ちょっと暑さが出てきます。

ちょうど正午になると、日差しの飛び込みがなくなりました。

オッケーです。
しっかりと断熱ができているかを、気密測定で確認していきます。


ディテールの部分は、直接天津君が確認していきます。
現場の大切な最後の確認。

気密測定後、C値は0.2 合格です。

気密測定が完了すると、大工工事が加速していきます。
天津君も、大工さんと共働しながら、現場を丁寧にまとめていきます。

携帯電話の会話で済ますのではなく、
しっかりと現場を確認する、「現場主義」
写真は、タイルの張り位置と床の切れ目を決めている場面。
この先の仕上げを想定しながらディテールの部分も決めていきます。

大工さんも板張りを丁寧に進めてくれます。


大工工事の完了が見えてくると、
外壁左官の準備が始まります。
左官屋さんが実際に塗り壁のコテ具合を直接実演して、
仕上げの確認を行います。

所長も現場で打合せ。
お施主様も一緒に現場を確認して仕上げを確認していきます。

真壁の和室も施工。
大工さんも気合が入ります。
仕上げ工事が近づいてくると、設備工事も進行していきます。
エコウィンハイブリッドが取り付けられた様子。

一階には、スクリーンタイプのエコウィンハイブリッドが設置されました。

足場が取り外されて、外観が現れてきました。
板張りのアクセントがいい感じです。


室内は、仕上げ間近。
11月ですが、日中の陽ざしが入り込む部分は、
無暖房状態でも、床が30℃近くになります。
パッシブ設計は、冬場でも窓辺がポカポカして気持ちよいのです。

リビングの窓際の様子。
こちらも11月で無暖房状態で、床が30℃近くになります。


サーモカメラでは、青く見えるので寒く冷たく見えますが、
実際には、壁面が20℃あります。
無暖房状態でこれはありがたいですね。

放射温度計で測定しても、30℃近くになります。
サーモカメラの状態は正しそうです。
完成見学会前に、暖房を8時間だけ運転。

脱衣室も、21℃を記録。
サーモカメラの青色が21℃なので、緑色の床部分はもう少し温度が高くなります。

夕方の16時ころであっても、
放射温度計で測定しても21℃を記録。

「暮らしのカタチ」があります