いつもブログを見て頂きありがとうございます。
英設計の天津です。
本日は9月1日防災の日ですね。近年の災害の状況からも、防災の意識が年々高まってきております。
我が家(信州松本パッシブハウス)も7/28(火)の熊本地震をニュースで目の当たりにして、家族での防災訓練の必要性を強く感じ、家族全員で真夏の防災訓練を8/1(土)の夕方から実施しました。
まず、前提条件として我が家(信州松本パッシブハウス)は高気密高断熱(UA値0.22、C値0.10)、太陽光パネル6.4kw、蓄電池9.7kw、エコキュート、エアコン6畳用が1階と2階に各1台ずつのオール電化で4人暮らし(夫婦+子2人)の建物です。

この建物が真夏に停電になった場合は、どのような影響が出るのかを実証してみました。
特に太陽光と蓄電池がどのような働きがされるのかを実験したかったので、あえて夕方17:00に強制的にブレーカーを落とし、電力会社からの電気の供給をシャットダウンしました。

夕方17:00の時点では、蓄電池が100%の状態でスタートとなります。

ちなみに妻には、IHや電子レンジの同時使用を避ける位を伝え、それ以外は普段通りで過ごしてもらうようにしてもらいました。
18:00くらいに、やはり夕飯の準備や、エアコンの使用もある為、蓄電池も75%くらいまで下がってきました。

我が家は、生活リズム的に21:00頃に洗濯乾燥機を掛けているので、これも普段通りに回してもらっています。
ちなみに夏場は家電や人体からの内部発熱がある為、冷房は26度設定で深夜も運転しており、これも普段通りに回してもらっています。

このまま朝日が昇る5:00くらいまで待てば太陽光発電で復活するかと思っていたところで、朝5:00一気に消費電力が大きい家電が動きました。そう、それはエコキュートでした・・・。
エコキュートの消費電力が一気に上がった朝5:00の時点で、遂に蓄電池の残量は0%となり完全に電気の供給はストップされました。
ただし、注目してもらいたいのは、朝5:00以降に蓄電池が回復に働いている事です。この日は、朝方も天気が良く太陽光発電が朝からしっかりと発電してくれたおかげで、停電の時間もわずか30分程度で済んだわけなのです。
これだけでも蓄電池と太陽光発電の効果が大きい事がわかります。
ちなみに朝方が弱点になる事が今回分かったので、朝はカセットコンロでお湯を沸かし、アルファ米を家族で頂きました。

これも実際に被災する前に、味を知っておいたり、どのくらいの量が必要なのかを知っておくことがとても大切だと思います。

それぞれ試食をする為に、家族で取り分けましたが、我が家(夫婦+子2人)の場合、朝食程度なら1食あたりアルファ米2パックとインスタントみそ汁で十分かなという感じでした。
最後に、
これから信州といえども、真夏の夜は年々暑くなってきています。
もし災害で停電になってしまっても、自宅の太陽光と蓄電池が機能する状態であれば、身を守る確率はかなり上がるのではないでしょうか。
今一度、ご家族皆様で防災について考えて頂けると良いと思います。
日常の中で、非日常を体感する事がとても大切だと思います。
今週末は信州松本パッシブハウスも、パッシブハウスオープンウィークに参加します。
完全予約制となりますが、ぜひお問い合わせください。
「暮らしのカタチ」があります