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英設計の天津です。
先日、お引渡しさせて頂いたオーナーさんと一緒にお庭の計画をいたしました。
設計の段階から、ある程度の植栽の位置はイメージしていき、建物が完成したタイミングでどこから何を見たいか、反対にどこからの視線を遮りたいかの最終の擦り合わせをしていきます。

今回は、一緒に植える木を松本市の苗木屋さんに見に行かせてもらいました。
お子さんたちも一緒に選んでもらいましたが、植物図鑑が好きなようで葉っぱや幹の色ですぐに『これはソヨゴだね!』と分かって観察力の高さに大変驚かされました。

数ある中から、ご家族と一緒にお気に入りの苗木を4本選びました。
選んだものは、ヒメシャラ、アオダモ、イロハモミジ、ブルーベリーです。(写真はヒメシャラ)
松本市からも新築記念樹で常緑樹のソヨゴ等が選べるるので、今回は落葉樹を中心に選び、四季の移ろいを楽しむ計画にしております。

さあ、選んだ植栽をお庭に植えていきます。
今回の庭づくりで僕の中でのテーマは『育てる庭』でした。
最初は植栽の数も少なく、背丈もまだ小さいけど大きくなったら楽しみが膨らんでいく庭になったら良いなと思っています。

特にこのアオダモは、成長は緩やかですが、木の上の方に葉っぱが付きやすく、何年かしたら家の中から吹抜の小窓を通じて葉っぱの揺らぎを感じられると良いなと思っています。

ウッドデッキに敢えて寄せて植える事で、木陰ができて庭で読書が出来る空間が生まれます。

また地面も築山にすることで、お庭に水平面での緩急がつくのと、奥行き感が更に増すので、空間がより豊かになります。
芝生も入りますので、とても楽しみです。

玄関前にはヒメシャラを植えました。
『ただいま』と帰ってきたときに可愛らしい葉っぱと花たちが一番に迎えてくれます。
ちなみにシャラとヒメシャラと迷いましたが、外壁が白ベースなので、アクセントになるように樹肌が少し茶色いヒメシャラをオススメさせて頂きました。

道路から見てもアイキャッチ(視線を集める)になるので、通行人から家の中が見にくい工夫も施しております。
こちらも築山させて頂き、下草や石を置いていく予定です。
出来た時が完成ではなく、これからご家族と一緒に育てながらお庭が出来ていくのが私達もとても楽しみです。
「暮らしのカタチ」があります