窓の高さで外の見え方が変わる
INDEX
窓サッシは、高さサイズによって、ガラスの面積が変わります。
それによって、外の見え方が変わってきます。
写真ではわかりにくい点もありますが、
窓の高さのバリエーションでどのように外が見えるか、
参考になればと思い、写真でまとめさせていただきました。
INDEX
高さ H370の窓は、ガラス面積が少ない

今回の写真で掲載されているのは、
「高所用すべり出し窓」で、高さがサッシ外寸サイズ H370 のタイプとなります。
こちらの窓サッシは、
横長の印象が強く、シャープできれいな印象をもたらします。
ですが、
外の景色や緑がどのくらいに見えるかというと、
チラっとしか見えない感じ。
どちらかというと、「通風」、風を流す、通す、
という用途をメインにした窓になります。
H370のサッシは、
FIXにすると、ガラス面積が増えるので、
横滑り窓のH370よりも外が見える面積が増えます。
(下の写真は、H370のFIX窓)


(この写真、左の横長の窓は H370のFIX窓)
けれど、
室内にFIXばかりで、風を通せない窓が増えてしまうと、
春先、秋ころなどの中間期に、窓を開けても室内に風が入ってこない、、なんてことも、、
風を通すことを、窓の役割として与える場合は、
外の景色も愉しみたい、という要素は、H370の横すべり窓では、少し制限されてしまいます。
H570の窓サイズは、取付高さのバランスが大切

高さH570の窓にすると、
FIXでも、横すべり、縦すべりの窓でも、しっかりと外の景色を愉しむことが出来ます。
(写真の右側の横長の窓がH570の窓になります。)
H570の窓の取付時の注意点は、
「取付高さ」
窓自体の高さが無いので、
立って歩く時に、外を見る窓なのか、
座っているときに外を見たい窓なのか、ということによって
取付高さに注意をすることが大切です。
なかなか、両立させる高さに設定することが難しいサイズなので、
中途半端な高さに定めると、
ほかの窓との高さが合わなくなってしまい、
見た目のバランスが悪くなってしまうこともあります。
そして、H570の窓は、
取付る高さによっては、
座ったときに閉塞感や、窮屈感を感じやすい窓になるので、
周辺に、他に視線をそらして、
座った状態でも、閉塞感を感じにくくする窓を別に計画しておくことが大切です。
こちらの住まいも、
この写真のほかにも、大きく解放された窓が別に配置されています。
H770の窓は横長の印象が薄れてくる

こちらの写真の左側に移っている窓が、H770の窓となります。
H770になってくると、しっかりと外の景色を取り込むことができるようになってきます。
その反面、
今度は、窓サッシとして 「横長」 の印象は薄れてくる高さサイズとなります。
デザインと、どのように外の景色を取り込みたいか、
というバランスを考えて窓の形状、高さ寸法を選定することが大切になります。
ここの印象は、
写真やインターネットの情報ではわかりにくい部分があるので、
完成見学会にご参加いただきつつ、
自分たちに合った窓サイズを確認していくことが大切です。
最後に窓サイズのまとめ

(写真左が H770、右側の横長がH570)

(写真左上は、H370:横すべり窓)

(写真左の横長の窓が H370 FIX窓)